昨年、『ミッドナイトムーヴィー』という映画の公開イヴェントを企画したわ。
その映画はアメリカで70年代に生まれたカルト映画とその劇場エルジンのドキュメンタリーで、
『エル・トポ』のアレハンドロ・ホドロフスキーや『ピンク・フラミンゴ』のジョン・ウォーターズ、
『イレイザー・ヘッド』のディヴィッド・リンチ、『ロッキー・ホラーショウ』原作/出演の
リチャード・オブライエンなど、錚々たるメンバーが名を連ねているわ。
どうして70年代にそういうカルト映画しかやらない映画館がNYで流行り、廃れていったか、、、
エルジン劇場から『エル・トポ』をジョン・レノンが大金で取り上げ、
大手劇場で昼間から上映したら全く客が来ず、その大手劇場は潰れてしまったとか、、、
これは映画批評家のスチュアート・サミュエルズが描いた
それこそ本当に類を見ないカルトドキュメンタリー映画だったわ。
そのコメントチラシに「あなたのミッドナイトムービー三本は?」というコメントを
トルネード叶井社長に頼まれた。
どうしてもアタシがあげたかったカルト映画三本は
『ベニスに死す』 (ルキノ・ヴィスコンティ)と『ローズマリーの赤ちゃん』(ロマン・ポランスキー)
そして『エレファント』(ガス・ヴァン・サント)ね。
どれも超メジャーでカルトでもアンダーグランドでもないけれども面白い共通点があるの。
ベートーベンのピアノの名曲「エリーゼのために」がさり気なく、
またとても効果的に使われている点よ!!!
カルト映画は映画監督やプロデューサーが狙って恣意的に作ろうとするものではなく、
自分と強く向き合う作家が結果出来上がってしまうもの。
または鑑賞者たちがその作品の特異性を自身の特異性と照らし合わせ
共鳴するところから始まるのよ。。。
http://ja.wikipedia.org/wiki/エル・トポ
http://ja.wikipedia.org/wiki/イレイザーヘッド
http://ja.wikipedia.org/wiki/ロッキー・ホラー・ショー
